私が学生時代に使っていたコンピューターは、今で言うパソコンとは全く違う別物でした。その時代ではパソコンとは言わずに「計算機」と言っていました。
記録装置は今ではUSBメモリーとかに成りますが、その当時の記録装置の記録媒体は紙テープに8個の穴を空けて8ビットで記録する装置でした。
当時の計算機のメモリーは5キロバイト程度しか無く、網目状に電線が張った電線の交差部分にフェライトコアが入っている70Cmかける70Cmもの大きい基板がメモリー装置で、電源を切るとデーターが消えてしまうメモリー装置で、計算機の言語はフォートランと言う言語を覚える必要が有る計算機でした。
その計算機の値段は1台数千万円。しかしその計算能力は今100円ショップで売っている電卓よりも計算が遅い計算機でした。
私が20歳の頃にようやくパソコンと言う装置が秋葉原等で買えるように成り、その当時のマイクロソフト社のオペレーティングシステム(OS)は「MS-DOS2.0」と言われるバージョンで、今のパソコンの様にカラフルなグラフィックユーザーインターフェイス「GUI」の画面が出る訳でも無く、ただひたすら文字列のコマンドを打ち続け、その計算結果も文字列だけと言う時代でした。
パソコンの初歩は取り敢えず「DOSコマンド」を覚える事がパソコンを使いこなせる第一歩でした。
その様な時代のパソコンの値段は100万円もする高価なパソコンでしたので、私はその当時からパソコンは自分で自作し、その下積みが有って今の私「パソコン整備士」が有ります。 次回につづく、、、
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